映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』1作目のあらすじ・トリビア紹介【ネタバレなし】

SF

__「未来へ帰れ」。

なんとも矛盾した邦題が付けられた映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』

この作品は珍しく3部作完結に大成功した例です。勝手な意見ですが、映画でもゲームでも、3作目ってだいたいシボんでしまうんですよ……。

1作目でドカン、2作目ええやん!……で、3作目で調子のっちゃったか~?的な流れがベター。

しかしこの映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』では見事にそのジンクスを打破し、きれいに3作目で完結させてしまったのだから驚きでした。

今回はあらすじやキャストから、知ってから観るとさらに面白いトリビアもご紹介します。映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』には隠された雑学&小ネタが多く、視点を変えて観れば何度も面白いのが特徴です。

読後、きっともう一度観たくなる~観たくなる~。

本記事はネタバレなしでお届けします。これから観るという方も安心してお進みください。

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』1作目あらすじ・キャスト

引用元:映画.com(https://eiga.com/movie/47965/)

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』1作目が公開されたのは1985年。筆者がこの世に生を授かるよりも前に、この名作は誕生していたのです。

これまで何度も観ている玄人も、これから初めて観るという羨ましい人も、本記事で映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』1作目についてお勉強していきましょう。

あらすじ

(1985年、高校生のマーティ・マクフライは、近所に住む科学者のエメット・ブラウン博士(通称ドク)が愛車デロリアンを改造して開発したタイムマシンの実験を手伝うが、誤作動で1955年の世界にタイムスリップ。タイムマシンは燃料切れで動かなくなってしまう。困ったマーティは1955年のドクを探し出し、事情を説明して未来に戻る手助けをしてもらうことになるが、その過程で若き日の両親の出会いを邪魔してしまう。このままでは自分が生まれないことになってしまうため、マーティは未来に戻る前になんとか両親の仲を取り持とうと奮闘する。)

引用元:映画com(https://eiga.com/movie/47965/)

公開日:1985年12月7日

監督:ロバート・ゼメキス

制作指揮:スティーブン・スピルバーグ

主要キャスト・吹き替え声優

役名キャスト
マーティ・マクフライマイケル・J・フォックス
エメット・ブラウン博士(ドク)クリストファー・ロイド
ビフ・タネントーマス・F・ウィルソン
ロレイン・ベインズ・マクフライリー・トンプソン
ジョージ・マクフライクリスピン・グローヴァー

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のキャストたち。

特にクリストファー・ロイドがビタハマり役すぎて、どんなキャスティングしてんだ!もう。

またマイケル・J・フォックスがキャスティングされた裏にはもっとおもしろいエピソードがあります。ぜひ調べてみてください。

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』1作目のトリビア5選

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』には、一度見ただけでは気づかないような小ネタから、自慢したくなる雑学までふんだんに盛り込まれています。今回この記事にたどり着いた中にはきっと、これから久しぶりに観ようと考えている方も多いのでは?

そこで、知っておけばもっと楽しめるであろうトリビアの中から、特に興味深いものだけを集めました。

さぁ、どんどんいってみよ~。

①マーティ役オーディションに落ちた、あのスター

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の主人公マーティの役は、当時駆け出し俳優たちがこぞってオーディションに参加しました。

その顔ぶれの中には、今や大スターの彼も。ジョニー・デップです。

当時若干26歳でブレイク前だった彼も、マーティ役を狙っていたとは……。こんなゲキつよライバルから役を勝ち取ったマイケル・J・フォックス、あっぱれお見事です。

②宿敵ビフのモデル&名前の由来

マーティのライバルであり宿敵のビフ。金髪オラオラな彼には、実在するモデルがいるのは有名なお話。

それはドナルド・トランプです。これ以上は、パート2のネタバレになるため詳細は控えますが…そう思いながらビフを見ると、また面白いですよ。

ちなみにビフ・タネンという名前は、当時のユニバーサル・ピクチャー社長ネッド・タネンから。ロバート・ゼメキス監督の中では彼が宿敵だったことから、ビフにも名前を頂戴したそうです。

③実在する車「デロリアン」の制作秘話が映画化

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の花形・タイムマシンとして活躍する、実際に存在している車「デロリアン」。そのイカツいボディと唯一無二の存在感は、当時の少年たちを虜にしました。

そんなデロリアンDMC-12の開発者であるジョン・デロリアンの生涯を描いた映画が2018年に制作され、翌年日本でも公開されていたことをご存じですか?

麻薬やFBIやら、なにやらすごい匂いのする実話作品。Amazonプライムビデオで視聴可能ですので、公開が終わるまでに急いでチェックしましょう。

④できちゃった!パラレルワールド

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の中には、異なる2つの世界が存在します。

デロリアンが発車する場所の看板「TWIN PINS(2本松)MALL」。初めてマーティとドクが待ち合わせた際は、看板には確かにそう書かれています。

しかしタイムスリップの際、2本松の片方をデロリアンがなぎ倒して1本に……。

そのため1955年から帰ってきた際の看板は、「LONE PIN(1本松)MALL」になっていいるのです。若干見えにくいので、よーくご覧ください。未来を変えて帰ってきたら、元とは少し違うパラレルワールドにきていたのです。

⑤ラスト「TO BE CONTINUED!」の本当の意味

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』1作目ビデオ版ラストには「TO BE CONTINUED!」とありますが、これは劇場版にはなかったテロップ。本来は続編制作の予定がなかったことからアメリカンジョークとして、「マーティの人生はまだまだ続く!」といった意味で入れられた文字。

しかしそのテロップを見たファンからパート2を希望する声が後を絶たなかったため、続編が作られていったのです。

まとめ:おすすめ映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』トリビアいくつ知ってた?

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が好き!という方にはもしかすると物足りない内容でしたでしょうか?これから観る方へ向けてご紹介していきましたので、そこは許してちょ。

あなたの知っているトリビアなども、よかったらコメントで教えてください。

さぁそれでは、レッツ鑑賞!レッツ未来!!!!!

あ。もちろんビールとポップコーン必須ですよ。

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