【2022年夏】日本ホラー映画を海外でリメイク…最恐3選【ネタバレなし】

ホラー

日本ホラー映画界は、本当にえげつない。

いたいけな子どもたちに「恐怖」という概念を植え付け、トイレやお風呂、学校や病院…

とにかくこの世に存在する物全てをホラー要素にすり替えてしまった大戦犯。海外からの評価も高く、リメイク作品も多々存在している日本ホラー映画。

そこで今回は、日本ホラー映画を海外でリメイクしてしまった作品を厳選して紹介していきます。

日本ホラーのどろどろと血なまぐさい雰囲気に、海外の撮影技術やCGが加わるともう大変。だめなんですよ、リメイクなんてしちゃ……。

※ここから先は怖い画像が登場します。

日本ホラー映画の海外リメイク版、最恐3選!【微ネタバレ】

しばらくは思い出して眠れなかった日本ホラー映画の海外リメイク作品。

怖いのが苦手な筆者が独断で選定した、最恐3作品を一気に紹介していきます。

映画『呪怨/ザ・グラッジ3』

人気ジャパニーズホラー「呪怨」のハリウッド版第3弾。シカゴで起きた一家惨殺事件の唯一の生き残りである小学生ジェイクが、精神病院で不可解な死を遂げた。その頃、東京では伽椰子の妹ナオコが、姉が夫に殺される悪夢に悩まされていた。シカゴの事件が伽椰子の怨念の仕業だと直感したナオコは、呪いの連鎖を断ちきるべく現地へと向かう。一方、事件が起きたアパートでは、管理人マックスの妹ローズが、不気味な白い少年の姿を目撃していた。やがて、アパートの住人たちが次々と死んでいき……。加山雄三の娘としても知られるニューヨーク在住の女優・池端えみがナオコ役を演じた。

(引用:映画.com(https://eiga.com/movie/80106/)

筆者の中で圧倒的No.1リメイク作品映画「呪怨」シリーズのリメイク

映画『呪怨/ザ・グラッジ3』(2009年)です。

日本のホラー映画でも知名度の高い呪怨シリーズを、ハリウッドがリメイクした3作品目。

これはねぇ……この記事を書こうと決めた時に一番紹介したかった作品だったのです。

レビューを観るとストーリーが無茶苦茶だとか言われていますが、そんなの関係ないのです。だって怖いもん。

ホラー映画に何を求めているのかは人それぞれですが、とりあえずオバケが怖ければ成功じゃん?と筆者は強く思う訳です。

この作品で一番怖いポイント。それは、作品の終盤に待っています。

伽椰子の妹であるナオコ(この人の存在が一番叩かれてました。完全に後付け妹ちゃん。)が殺された後が、本当の恐怖。

アパートの無機質な中に横たわる巫女服姿のナオコの亡骸。それが次の瞬間、ぐにゃぐにゃ伽椰子みたいな動きしだすんです。もうこれがちびる。いやちびった。

過去の呪怨シリーズとは、しっかり区別して視聴することをおすすめします。さもないとツッコミどころがありすぎますから。しかしストーリーは別としても、怖い描写はさすが。

筆者はこの呪怨シリーズ海外リメイク作品の中では、映画『呪怨/ザ・グラッジ3』を推します。

映画『THE JOYUREI 女優霊』

中田秀夫監督の「女優霊」をハリウッドリメイク。落ち目の映画監督マーカスは、突如襲ってくる幻覚に悩まされながらも、それをヒントに映画を製作していた。そんなマーカスに新作のオファーが舞い込み、ドラキュラ生誕の地・トランシルバニア高原にある古びた撮影スタジオに向かう。しかし撮影が始まると、映るはずのない女性の人影や機材の故障などのトラブルが続く。

(引用:映画.com(https://eiga.com/movie/55915/)

次は中田秀夫監督の出世作といわれる映画『女優霊』のリメイク

映画『THE JOYUREI 女優霊』(2010年)です。

今の日本ホラーにある長い黒髪の女幽霊、こちらはその先駆者とも言われている悪名高き(?)ホラー作品なのですよ。

この作品の一番の見どころ。それは日本版『女優霊』でもおなじみの、転落足ぐにゃシーン。

これだけ聞けば観たことある人はあの情景が浮かんだのではないでしょうか。

リメイク版でもしっかりとシーンが再現されていて、足の角度や口の開き具合なんかも…むごい。怖い。

ただ怖さでいうと、原作よりもマイルドになっています。どちらかというと海外ホラーにある悪魔やドラキュラの怖さを出してきている感じですかね。

あとはグロテスク描写が多いので苦手な方は要注意。

映画『ワン・ミス・コール』

女子大生ベスの周囲で友人たちが相次いで変死を遂げる。友人たちはいずれも死の数日前に携帯電話に奇妙な着信を受け、留守電に残された自分の悲鳴を聞いていた。妹を亡くした刑事アンドリュースと共に謎の解明を急ぐベス。しかし彼女までもが着信を受けてしまい……。柴咲コウ主演、三池崇史監督によるJホラー「着信アリ」をハリウッド・リメイク。フランス人監督エリック・バレットがメガホンを取り、「カタコンベ」のシャニン・ソサモンが主演を務める。

(引用:映画.com(https://eiga.com/movie/53262/)

最後はあの映画『着信アリ』のリメイク

映画『ワン・ミス・コール』(2008年)です。

また日本版とは違う、大胆な作品に仕上がっています。

日本版で流れていた例の着信音はそのままに、本作は少しマイルドな表現で描かれているのですが…。

どちらかといえば謎の電話を経て事件が起こり、その謎を解決していく…というような謎解き要素のあるミステリージャンルにあたるのかもしれません。

やはりこのシリーズの怖さといえば、電話口に聞こえる悲鳴…。

そしてただ一つ言えること。このジャケ写はやめてほしい。怖すぎ。

まとめ:やはり日本ホラー映画は海外リメイク版<原作だ。

正直言ってこの記事を誰もいない部屋で描いているという事実が、一番怖いです。誰か助けてください。

ここまで3作品にしぼって、日本ホラー映画の海外リメイク作品を紹介してきました。

結論!日本人の怖いツボは、日本人がよく知っている!これに尽きると思います。ただ上述した通り、別の作品ととらえればかなり怖いことは間違いありません。

……怖くなさそう?それはあなたがちょっと変です。強すぎます。

あー思い出しただけで怖い。今回はもう、おーわりっ!

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